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マイボイスコムは、18回目となる「医療保険の加入」に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。今回は、医療保険の加入状況、加入時の選定ポイントやネット利用意向などについて調査したとのことだ。
1.医療保険の加入状況
医療保険の加入者は7割弱という結果に。
「医療保険として単独で加入している」が37.0%、「生命保険の特約としての医療保障に加入している」が20.0%となっています。
2.加入している医療保険会社
加入している医療保険会社は、「県民共済」「アフラック」が各1割強、「日本生命」が7.3%、「第一生命」が5.0%。
3.医療保険加入時の申し込み経路
医療保険加入者の申込経路は(複数回答)、「知り合いや紹介を受けた営業職員、販売員を通じて」が23.2%、「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員、販売員を通じて」が19.1%。
『チューリッヒ生命』主加入者では「インターネットで申込み手続き」、『ネオファースト生命』『メディケア生命』主加入者では「保険ショップ」が1位で『オリックス生命』主加入者では、「ファイナンシャルプランナーなどの専門家を通じて」「保険ショップ」が上位2位となったとのことだ。
4.医療保険の加入・見直し意向
現在加入している医療保険を継続したい人は42.8%。新規加入や追加加入、解約などをしたいと思っている人は約9%。また、現在医療保険に加入していない人のうち、新規加入意向者は1割強となった。
5.医療保険加入時の商品選定ポイント
医療保険加入時に商品を選ぶ決め手となるポイントは(複数回答)、「月々の保険料が安い」が57.0%、「病気での入院給付金日額が十分である」「十分な額の手術給付金がある」が各20%台、「商品内容がわかりやすい」「日帰り入院も保障してくれる」「払込期間が終身」が各2割弱。
「日帰り入院も保障してくれる」「商品内容がわかりやすい」は女性、「払込期間が終身」は女性60~70代で比率が高くなった。
6.医療保険加入時のインターネット利用意向
医療保険加入時にインターネットをどのように利用したいかを聞いたところ、「情報収集から相談、商品決定、申込みまで、すべてインターネットを利用したい」が31.2%。
男性30~40代や女性30代で比率がやや高くなっているという。また、『県民共済』『こくみん共済coop』主加入者でも高い傾向がみられたとのことだ。
「情報はネットで集めたいが、最終的には販売員などに相談して決めたい」は24.8%、『ネオファースト生命』『メディケア生命』主加入者で高くなっています。
【調査概要】
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年12月1日~12月7日
回答者数:9,185名
<参考>
マイボイスコム『「医療保険の加入」に関するインターネット調査(18回目)』