一般社団法人まち・ヒト・未来創造研究所は、子育て世代向け定額多拠点居住民泊サービス「みんなのおうちminkaプロジェクト」を開始したと発表した。
同サービスでは、阪神間の都市圏に住む子育て世代を対象に、都市と地方との顔なじみの関係を楽しみながら構築できるサービスを提供するという。
大きく2つのサービスを用意しており、「はじめて防災」という、オンライン防災学習スクール「デジ防災®︎」と「里山キャンプ」を企画運営するとのことだ。
「デジ防災®︎」では、小学生向けに防災や災害発生時の対処法を楽しく学べるデジタル防災学習システムを活用し、オンラインで学べるバーチャルの機会を提供。「里山キャンプ」では、リアルな自然体験を通じた実践的な学びを企画運営するという。
また会員限定のサービスとして、兵庫県西脇市や多可町の民泊事業所を定額で利用できる、子育て世代向け定額多拠点居住民泊サービス「みんなのおうちminkaプロジェクト」を提供するとのことだ。
さらに今後、阪神間で暮らす子育て世代に活用してもらえるように、都市圏でのイベント等のPR活動を展開。また、新たに民泊事業者と連携し、定額サービスを利用できる民泊施設を増やし、都市と地方との関係人口を多面的に増やしていくとしている。