ソニー銀行は、KDDIが発行するサステナビリティボンドへの投資を実施したことを発表した。

KDDIのサステナビリティボンドにより調達された資金は、KDDIの中期経営戦略におけるサステナビリティ経営を推進するための取り組みとして、「新サテライトグロース戦略」および「経営基盤強化」に合致した適格プロジェクトに係る新規支出・既存支出へのリファイナンスに充当される予定だという。

なお、適格プロジェクトは5G通信のほか、DX、エネルギー、モビリティ、宇宙などが含まれる。

KDDIは、中期経営戦略を推進するため、同債券を発行する際の枠組みであるサステナビリティファイナンス・フレームワークを策定。

同フレームワークは、国際資本市場協会（ICMA）の「サステナビリティボンド・ガイドライン2021」及び環境省の「グリーンボンドガイドライン2024」等との原則・ガイドラインに適合している旨の第三者評価を株式会社格付投資情報センター（R&I）より取得しているという。

債券の概要

ソニー銀行は、同債券への投資を通じ、SDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めていくとのことだ。