ルミネは、本社を含む全館の電力を100%クリーンエネルギー化する取り組みの一環として、2025年2月1日より太陽光発電によるオフサイト型コーポレートPPAを導入すると発表した。
同社は、2024年度より本社を含む全17拠点の電力をクリーンエネルギー化しており、再エネJクレジット(※1)や非化石証書(※2)を活用したカーボンニュートラル化を進めている。また、ルミネ横浜では食品廃棄物を活用したカーボンニュートラルな電力も採用しており、今回新たにルミネ横浜に太陽光発電を活用したオフサイト型コーポレートPPAを導入し、脱炭素社会への取り組みを強化するとのことだ。
2024年度の取り組みによって、年間約30,000トンのCO2削減が見込まれているという。これまでの省エネルギー化や設備効率化を含めた長年の取り組みが成果を上げており、2022年度には2013年度比で約21%のCO2削減を達成している。
※1 再生可能エネルギー(太陽光・風量・地熱・バイオマス等)から発電された電気が持つ環境価値を証書化したもの。
※2 石油・石炭などの化石燃料を使っていない非化石電源で発電された電気が持つ非化石価値を証書化したもの。