MamaWellは、茨城県庁へ「MamaWell」の提供を開始したことを発表した。

茨城県庁へ「MamaWell」提供開始

MamaWellは、パーソナル助産師による妊娠中の女性に特化した包括的な健康管理サービスを提供。

ウェアラブルデバイスを用いて心拍数や活動量などのバイタルデータを収集し、妊婦の健康状態をモニタリング。収集されたデータをもとに、パーソナル助産師が個別に最適化された健康管理プランを提供し、切迫早産や妊娠合併症のリスク低減を目指すという。

チャットサポートによる相談は24時間対応で、妊娠中に直面する体調の変化や不安に寄り添うとしている。

また、企業向け「MamaWell for Biz」では、MamaWellのサポートに加え、業務における身体負荷のレベルをわかりやすく可視化し、マネジメントやコミュニケーションをサポートする社内レポートを提供。

産休前の健康トラブルによる休職・離職を防ぎ、企業における女性の活躍推進を長期的に支援。

「MamaWell」サービス概要

同社は今回、茨城県庁へ「MamaWell」の提供を開始。なお、「MamaWell for Biz」において、自治体では茨城県が初の提供となるとのことだ。

今回のサービス導入について、茨城県産業戦略部技術振興局技術革新課 澤山氏は以下のようにコメントした。

茨城県においては、令和3年4月に茨城県職員子育て応援・女性活躍推進プランを策定し、女性職員の子育てやキャリア形成等を支援していくこととしております。従前より様々な取り組みを行ってきたところ、この度、茨城ベンチャートライアル優良商品等創出事業者認定制度による認定を契機に、妊娠期間中の女性職員のサポートをお願いすることといたしました。MamaWell様のきめ細かなサービスが、妊娠中の職員に安心感を与え、職場における更なる活躍に繋がるものになることを期待しております