JR東日本、入学試験期間中の痴漢対策を強化へ 警視庁との連携で未然防止策を実施

JR東日本は、2025年1月15日から1月19日までの入学試験期間において、痴漢対策を強化すると発表した。同社は、より安心して鉄道を利用できる環境を提供するため、東京都や警視庁と連携し、痴漢被害の防止に取り組むとしている。

同期間中に実施される具体的な取り組みは以下の通り。

(1)車内および駅構内での放送による注意喚起。
(2)痴漢防止を訴えるポスターの掲出。
(3)デジタルサイネージを活用した情報掲示。
(4)JR東日本の公式SNS(Xアカウント)を通じた情報発信。
(5)警視庁と連携した痴漢撲滅イベントの実施。

ポスターデザイン

また、警視庁では鉄道事業者や東京都と協働し、痴漢防止対策を展開している。同庁が提供する防犯アプリ「デジポリス」には、痴漢撃退機能が搭載されており、「痴漢です 助けてください」と表示する画面を使うことで周囲の人に助けを求めることが可能だという。

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