植物由来食品のブランド「2foods(トゥーフーズ)」は、今年度大学受験をする全国の男女179名を対象に、「受験の追い込み期(1月~12月中旬と仮定)、よく飲む飲み物に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公表した。
■受験の追い込み期、“頑張る時”はカフェイン飲料を、“休憩時”はお茶や炭酸飲料を飲む傾向に。
「“頑張る”シーンでよく飲む飲み物」を聞いたところ、コーヒーが26%、エナジードリンクが25%と続き、カフェインを多く含む印象の強い飲み物が選ばれる傾向に。
一方で「“休憩時”に飲む飲み物」については、コーヒーと同率で緑茶が19%という結果となり、日常的に飲むようなお茶類のほか、炭酸飲料なども選択する人が増えていることがわかった。
■1日のカフェイン量を「意識しない」と回答した人が過半数を超える結果に。
1日のカフェイン量を気にして飲み物を飲むか聞いたところ、「意識しない」「あまり意識しない」と回答をした人は計56%と半数を超える結果に。
また上記で、緑茶や紅茶、ココアなどの飲み物は休憩時によく飲まれているという結果が出ていたが、これらに「カフェインが含まれていることを知っているか」聞いたところ、全体の約8割が知っていると回答。
カフェインが含まれているという知識を持っている一方で、1日のカフェイン摂取量までは意識しきれていない人が多いことがわかった。
■“隠れカフェイン中毒”に注意すべきカフェイン摂取量に達している人は全体の約3割に。
「1日でカフェイン量をどのくらい摂っていると思うか(※1)」と聞いたところ、知らぬ間にカフェイン量を積み重ねてしまっている“隠れカフェイン中毒”に注意すべきとされる、摂取量200~399mgに達している人が全体の約3割だった。
また、健康的な成人(18歳(※2)~65歳)の最大摂取量400mg(※3)を超えると回答した人も全体の約1割という結果になった。
【調査概要】
調査対象:今年度、大学受験を経験する17歳~19歳の男女
調査対象地域:全国
調査期間:2024年12月13日~17日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:179名
調査主体:TWO
※1参考
・コーヒー:コーヒーカップ1杯(150ml)あたり約90mg/・緑茶:ペットボトル1本(500ml)あたり約100mg/
・紅茶:ペットボトル1本(500ml)あたり約150mg/・ウーロン茶:ペットボトル1本(500ml)あたり約100mg/
・エナジードリンク:製品1本あたり、36~150mg
(出典):文部科学省
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(対象:コーヒー/せん茶/紅茶/ウーロン茶)
(出典):農林水産省https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
(出典):食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/kids-box/index.data/202201_kidsbox.pdf
※2(参考)文部科学省
※3(参考)食品安全委員会
<参考>TWO『受験の追い込み期によく飲む飲み物に関するアンケート調査』