Leo Sophiaは、全国の働く20~50代の男女500名を対象に、昼間の眠気の実態やその原因、さらに具体的な対策方法について調査を実施し、その結果を公表した。
■20~30代の若年層の方が眠気を感じる割合が大きい
昼間に眠気を感じるか聞いたところ、「毎日感じる」と回答した人は全体の27.20%、「週に4~5回程度感じる」がと回答した人が24.2%だった。回答者の過半数が週に複数回以上、日中の眠気を感じていることが明らかに。
年代別にみると、特に20代では39.73%が「毎日感じる」と回答しており、全体の中で最も高い割合だった。一方で、30代になるとその割合は30.5%に減少するが、依然として高い水準となった。
■どの年代も「寝つきが悪い/眠りが浅い」と回答する人が最も多い
日中の眠気の要因として挙げられるのは「寝つきが悪い/眠りが浅い」が最も多く、全体で257人が該当した。次いで、「睡眠時間が短い」が233人、「夜更かし(就寝時間が遅い)」が182人と続き、多くの人が夜間の睡眠不足や質の低下に悩んでいることが分かった。
すべての年代で「寝つきが悪い/眠りが浅い」が最も多い原因として挙げられおり、ストレスや加齢による影響、あるいは睡眠環境の不備が影響していることが伺える。
また30〜40代の働き世代では、「夜更かし(就寝時間が遅い)」と回答した人が128人、「睡眠時間が短い」と回答した人が168人と、他の年代よりも高い割合を示した。この年代特有の生活習慣や社会的背景が、これらの回答に大きく影響していることが伺える。
■一番効果を感じる睡眠不足対策は、「昼寝をする(10~30分)」
次に、仕事中に一番効果を感じる睡眠不足対策を聞いたところ、259人が「昼寝をする(10~30分)」と回答し、最多に。次いで、「軽いストレッチや運動をする」が175人、「カフェインを摂取する」と回答した人が174人と続いた。
同結果から、仕事中の眠気対策は、身体的なリフレッシュや刺激を取り入れることが効果的であると伺える。一方で、効果的と感じる対策は個人差が大きく、より多様な方法を試みることが重要であることも浮き彫りになった。
【調査概要】
調査対象:全国の働いている男女500名
年齢層:20代~50代
調査方法:インターネットアンケート調査
実施期間:2024年12月10日~12月24日
<参考>LeoSophia『眠さの原因や具体的な対策方法に関する調査』