NVIDIAは、次世代の自動化および自律化された自動車の開発に向けたパートナーを新たに追加したと発表した。追加された企業は、トヨタ自動車、Aurora、Continentalの3社。

NVIDIA、次世代の自動車開発パートナーにトヨタ自動車、Aurora、Continentalを追加

NVIDIAは、トヨタ自動車と共同で、高性能で車載グレードの「NVIDIA DRIVE AGX Orin™ SoC(システム オン チップ」を搭載した次世代車両を開発するという。この協業により、高度な運転支援機能と安全性を備えた新たな車両の実現を目指すとしている。

また、AuroraおよびContinentalとは、NVIDIA DRIVEを活用したドライバーレストラックの大規模展開を目指す長期的なパートナーシップを締結した。Continentalは、2027年の量産を目標とした自律車のレベル4システム「Aurora Driver」への統合を進めるとしている。

NVIDIAのオートモーティブ関連事業は、2026年度には50億ドルに達す見込みであるとのことだ。