楽天証券は、2025年1月20日より、国内株式(現物)取引の「SORサービス」の接続先に、Japan Alternative Market(以下、JAX)が運営する新しいPTS市場を追加することを発表した。

これにより、接続先は現在の3市場から4市場に拡大し、利用者の国内株式取引における価格改善効果実現に、これまで以上に貢献できるようになるとしている。

楽天証券は、東京証券取引所のほか、PTS(私設取引システム)の「ジャパンネクストPTS」と、「CboePTS」に加え、JAXが運営する新しいPTS市場への接続を予定しており、2025年1月20日から、より有利な価格の市場に自動で発注ができる「SORサービス」の接続を開始。

同社の利用者は4市場を瞬時に比較し、最良な価格で注文執行ができるようになるとのことだ。

同社は、今回新たに「SORサービス」の接続先にJAXが運営する新しいPTS市場を追加することで、さらに多くの利用者に国内株式を最良価格で取引できる機会を整えるとしている。