エーテンラボは、習慣化・行動変容に関する理解、研究を深める『みんチャレ習慣化ラボ』にて「2025年から新たに習慣化したいこと」に関する調査・分析を実施し、その結果を公表した。
■2025年に新たに習慣化したいことランキング
2025年から新たに習慣化したいことを聞いたところ、最も回答が多かったのは「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)(161票)」で、その他のダイエット関連の項目も9位「ダイエット(食事・カロリー制限)」、17位「ダイエット(レコーディング)」と20位以内にランクイン。
「筋トレ(131票)」、「ストレッチ・体操(129票)」、「ウォーキング(99票)」等、ダイエット目的ではなく健康管理としての運動も選ばれた。
また、第2位「睡眠(早寝・早起き)」、第3位「規則正しい生活」、同率11位「朝活」、「スマホの時間削減」にみられるように、時間の使い方、生活習慣を見直すことで規則正しい生活を手に入れたいという回答も多くあがった。
多様なライフスタイルの選択肢がある現代だからこそ、自分に合った生活リズムや習慣を見つけ、充実した毎日を送りたいと考える人が増えていることが伺える。
■世代別ランキングでは、ミドル世代はダイエット・Z世代とシニアは睡眠
年代を限定すると、20代以下と60代以上の1位が「睡眠(早寝・早起き)」だったのに対し、ミドル世代(30・40代)の第1位は「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)という結果に。
ライフスタイルが異なる世代においても、「睡眠(早寝・早起き)」「規則正しい生活」「筋トレ」の3項目は共通してランクインした。
■新習慣を始める目的第1位は「健康管理」
新たな習慣を始める目的について聞いたところ、第1位が「健康管理」、第2位が「生活習慣の維持・改善」だった。
これは2024年の同調査と同様の結果となっており、健康志向や生活の質を向上させたいという意識が継続的に高いことが伺える。
■習慣を続けるために活用しているサービスもデジタル化
習慣化するにあたり具体的に活用しているサービスについて調査したところ、全体の8割以上がスマホアプリを活用していることが分かった。
また、2位の動画コンテンツ(Youtube)に続き、6位にオンラインレッスン、9位にゲームがランクインするなど、デジタルコンテンツの取得方法も多岐に渡っていた。
さらに、急速に利用者を増やしている生成AI・ChatGPTは第7位にランクイン。課題への取り組み方を確認したり、アドバイスを求めたりすることに活用されていることが分かった。
【調査概要】
調査対象:習慣化アプリ「みんチャレ」ユーザー 10代〜80代
「新年の抱負に関するアンケート」 2024年11月アンケート実施 / 回答数:627人
<参考>みんチャレ習慣化ラボ『2025年から新たに習慣化したいこと』