EV充電インフラ事業を展開するテラチャージは、東京建物不動産販売と賃貸住宅へのEV充電インフラ拡充を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。
同提携により、東京建物不動産販売が管理する首都圏および関西圏の賃貸住宅にテラチャージのEV充電器が設置される予定だという。これにより、賃貸住宅に居住するEVユーザーが自宅での充電環境を利用できるようになる。
提携の具体的な内容としては、東京建物不動産販売が管理する物件のオーナーに対し、テラチャージがEV充電器設置を提案。導入意向が確認された場合には、設置工事からその後の運用までをテラチャージが一括して対応するという。これにより、物件の付加価値向上や居住者満足度の向上に寄与するとしている。
テラチャージは、自宅以外にもホテルや公共施設など、外出先で利用可能なEV充電サービスを提供しており、モバイルアプリを通じて利用登録が可能。今後も全国規模での充電インフラ拡大を目指し、利便性の高いサービスの提供を進めていく方針としている。