グリー、DX関連子会社および一部事業を2025年2月1日より「グリーエックス」に統合へ DX支援強化に注力

グリーは、DX事業の強化を目的に、2025年2月1日でDX関連の子会社およびその一部事業を、グリーエックスへ統合すると発表した。

同統合により、クライアント企業へのDX支援強化に注力し、コンサルティングとソリューションの提供を拡充するとのことだ。

グリーエックス

グリーグループは、これまで複数の子会社が展開してきた広告・グロース支援の「マーケティングDX」、SNS運用とインフルエンサーマーケティングの「ソーシャルDX」、地域観光支援の「リージョナルDX」、CRM実施の「オペレーションDX」を通じ、クライアント企業のデジタル変革を支援。

今回の統合を通じ、各社の強みを結集し、クライアントにとってさらに価値あるサービスを提供することが可能となるとしている。

また、組織運営の効率化を図ることで、SaaS領域の拡張や人材サービスの新規事業創出にも力を入れていくという。

具体的な統合の手続きとして、グリーライフスタイルとアウモは吸収分割により、ジョブダ、REALITY XR cloud、リミアは吸収合併により、これら全ての事業をGlossomに統合。その商号をグリーエックスへと変更するとのことだ。

新体制としてのグリーグループは、DX事業をさらに推進し、多様化するクライアントのニーズに応じた革新的なソリューションを提供し続けることを目指すとしている。

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