キリンビバレッジは、2025年4月1日の納品分より、紙パック容器の一部商品にて価格改定を実施すると発表した。

同社は、安全で高品質な商品を適正な価格で提供するために、生産性の向上、事業全般におけるコスト削減に向けて、これまでも企業努力と経営合理化に努めてきたという。

一方、原材料や容器包材価格、エネルギーや物流などの関連費用の高騰は継続しており、今後も先行き不透明で厳しい環境が続くと想定される。このような状況から、今回、価格改定の実施が決定。

今後も、同社は継続して企業努力による経営の効率化をはかり、安全で高品質な商品を提供できるように取り組んでいくとしている。

■実施概要

価格改定日
2025年4月1日納品分より

対象商品
「トロピカーナ」などの紙容器商品 ※一部商品は除く

価格改定率
メーカー消費税抜き希望小売価格を+7~29%改定