電気興業は、愛知県岡崎市にある「東海熱処理研究センター」の環境整備が進み、稼働を開始するとともに、試作業務の受注を開始したと発表した。
同センターは、自動車部品関連企業が集中する東海地区で、熱処理部品の試作要望へ迅速に対応し、利用者とのより強固な関係性の構築を目的として設立されたもの。
今回、新規開発した高周波誘導加熱装置、最新式の発振機などの環境整備を進め、試作業務を行う体制を整備したという。
同センター内には、「岡崎営業事務所」を併設し、製販一体となった営業活動を展開。これにより、東海地区の自動車部品関連企業の熱処理に関するニーズに応えるための設備を提供するとしている。
■東海熱処理研究センター概要
所在地:〒444-0246 愛知県岡崎市上三ツ木町清口4-1
敷地面積:1130.45平方メートル
建物面積:1124.94平方メートル(鉄骨造2階建て)