学情は、2025年4月に入社を控える新社会人を対象に、「入社後すぐのテレワーク」について調査を実施し、結果を公表した。
(1)入社後すぐに「テレワーク」を実施することに「不安がある」と回答した新社会人が8割超
入社後すぐに「テレワーク」を実施することに「不安がある」と回答した新社会人が44.9%に上った。「どちらかと言えば不安がある」35.9%を合わせると、8割以上の新社会人が、入社後すぐのテレワークは不安だとする結果に。
「対面のほうが質問しやすい」「社内の方との人間関係が構築できていない状態でのテレワークは不安」「相談がしにくい環境では、仕事内容を理解するスピードが遅くなってしまうと思う」「業務を一通り覚えてからテレワークに臨みたい」といった声が寄せられたとのことだ。
一方、「不安はない」「どちらかと言えば不安はない」の回答は10.6%で、「オンライン授業に慣れているので、そこまで不安はない」「学生時代のアルバイトでテレワーク経験があるので、対応できると思う」といった声が上がったという。
(2)入社後すぐにテレワークをする場合に不安なことは、「仕事の進め方の習得」が最多
入社後すぐにテレワークをする場合に不安に感じることは、「仕事の進め方の習得」が85.0%で最多。次いで、「先輩や上司などの社内の人間関係」73.1%、「仕事で必要なスキルの習得」69.4%、「同期とのつながり」58.1%が続いた。
【調査概要】
調査期間:2024年10月29日~2024年11月11日
調査機関:学情
調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2025」へのサイト来訪者
有効回答数:198件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『「入社後すぐのテレワーク」についての調査』