スターツ出版は、運営する情報サイト「OZmall(オズモール)」で、現在企業で働いている人に対し「福利厚生について」のアンケートを実施し、結果を公表した。
■自社の福利厚生に満足しているか?最も多いのは「どちらかといえば満足している」34.6%
正社員を対象に「自社の福利厚生に満足しているか?」とアンケート調査を行ったところ、44.3%が「はい」と回答。内訳として「はい。満足している」は9.7%、最も多かった「はい。どちらかといえば満足している」は34.6%となった。
一方で、「いいえ」の回答は50.4%にのぼる結果に。
■会社に現在ある福利厚生、住宅手当は43.2% 注目の設置型社食は11.9%
今回同社が注目したアンケート6項目のうち、会社に現在ある福利厚生として最も多かったのは「住宅手当」の43.2%という結果となっており、続いて「社内食堂の設置」が23.2%、「社員寮」が15.9%となっている。
また、設置型社食と言われる「食品自販機の設置」は11.9%。
設置型社食は、中小規模事業者やオフィスビルでも導入しやすく、社員食堂と比較した導入コストの安さ、導入スピードの早さ、提供時間を選ばない点や従業員の健康改善にもつながる福利厚生として注目されているとのことだ。
【調査概要】
調査名称:「うちの会社のココがいい!ココが変わってる?」に関するアンケート
対象:OZmall会員(正社員の方限定)
形式:Webアンケート
期間:2024年10月22日~28日
回答者数:526名(女性:435名、男性:57名、未回答:34名)
<参考>
スターツ出版・OZmall(オズモール)『「福利厚生について」のアンケート』