学情は、2025年4月に入社を控える新社会人を対象に、「テレワーク」について調査を実施し、結果を公表した。

(1)入社後の働き方は、「出社」を希望する新社会人が6割に迫る

入社後の働き方は、「出社」を希望する新社会人が19.7%に上った。「どちらかと言えば出社」35.4%を合わせると、「出社」を希望している新社会人が6割に迫っている。

入社後の働き方

(2)「テレワーク」の制度があったら「利用したい」と回答した新社会人が8割超

入社する企業に「テレワーク」の制度があったら「利用したい」と回答した新社会人が55.1%に上った。

「どちらかと言えば利用したい」31.3%を合わせると、8割以上の新社会人がテレワーク制度の利用を希望。「業務に慣れてきたら、テレワークも活用したい」「通勤時間を削減し、時間を有効活用したい」「朝の時間を有効活用できるのは魅力的だと思う」「個人作業の場合はテレワークのほうが集中できると思う」などの声が上がったとのことだ。

社する企業に「テレワーク」の制度があったら利用したいか

(3)テレワークを実施したい頻度は「週に1~2回」が最多。次いで「週に3~4回」が続く

入社先の企業で「テレワーク」を実施したい頻度は、「週に1~2回」が41.5%で最多に。次いで、「週に3~4回」19.9%、「入社後仕事に慣れてから」17.0%が続く。

入社先の企業で「テレワーク」を実施したい頻度

<参考>
学情『「テレワーク」についての調査