北海道札幌市とJALは、札幌を中心とした新たな人流創出に向けた連携協定を締結したと発表した。
両者は、札幌市内で開催される複数のイベントを相互に連携し、「JALフェスSAPPORO」として一体的に企画・広報することで、札幌の魅力を発信し、新たな人流の創出を目指すという。これにより、交流人口・関係人口の増加や地域経済の活性化、さらに札幌を訪れる人々のウェルビーイング向上を図るとしている。
具体的には、以下の取り組みが行われる。
・札幌市内で開催されるイベントの活性化や創出、付加価値向上を図ること
・両者の広報媒体を活用した「JALフェスSAPPORO」対象イベントのプロモーション
・両者のネットワークを活用したイベントの拡大
・そのほか、目的達成のための必要な施策
また、2025年2月には、「JALフェスSAPPORO」対象イベントの第一弾として、「JALさっぽろスノースポーツパーク2025」が大和ハウス プレミストドームで初開催予定。雪をテーマにしたスポーツやアート、グルメなどのコンテンツを通じて、子どもから大人まで楽しめる冬のイベントを展開するという。また、同期間中には、ドーム敷地内で雪遊びを楽しめる「JALゆきひろば」も開催されるとのことだ。