GMOグローバルサインとアトラス情報サービスは、顔認証とマイナンバーカードを活用した本人確認分野において協業を開始すると発表した。
今回の協業では、アトラス情報サービスが開発した顔認証対応カードリーダー「EXC-9200」と、GMOグローバルサインが提供する「GMOオンライン本人確認サービス」を組み合わせた本人確認ソリューションの開発を進めるという。2025年夏には共同で実証実験を実施し、実用化を目指すとのことだ。
同ソリューションは、顔認証技術とマイナンバーカードの電子証明書を連携させることで、公共機関や金融機関、民間サービスにおける対面本人確認プロセスを効率化。これにより、セキュリティ向上とともに、迅速かつ安全な本人確認が可能になるとのことだ。
今後は、実証実験を通じて実運用環境における有効性や利便性を検証し、利用者からのフィードバックを反映させることで、より信頼性の高いシステム構築を目指すとしている。