Ritaは、全国の20代~60代までの男女500人を対象にスマートフォンアプリに関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■全体
全国の20〜60代の男女を対象に、有料のスマホアプリを入れているか聞いたところ、「YES」と回答した人は33.2%だった。
その内訳は、「動画配信サービス」が19.8%で最も多く、次いで「音楽配信サービス」が15.0%、「ゲーム」が10.0%と続くという結果に。
■年代別
年代別で見ると、有料アプリを入れている人の割合は若いほど高く、60代では約20%であるのに対し、20代では60%以上となった。
また、アプリの内訳を見てみると、どの項目においても20代・30代の回答が多かった。若年層では経験や品質を重視する傾向があり、デジタルサービスに対する投資を惜しまない姿勢が伺える。
特にエンターテインメント、教育・学習などの項目で有料アプリを積極的に利用しており、生活の質向上や自己成長を図ろうとする意識の表れが垣間見える結果に。
■職業別
職業別で見ると、会社員・公務員の人は「セキュリティ・プライバシー」や「ビジネス・生産性向上」の有料アプリを入れている人が他の職業の人に比べて多かった。
特に、ビジネス系アプリは特性上ユーザーが限られており、会社員・公務員以外では利用している人が少ないこと傾向に。
また、「教育・学習」系のアプリは学生・パート/アルバイトの人の利用率が比較的高く、職業によって利用している有料アプリのジャンルにも差が生まれることが分かった。
【調査概要】
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年10月31日