キユーピーは、「キユーピー マヨネーズ」の賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」に変更し、併せて賞味期間を12カ月から13カ月に延長することを発表した。
対象商品は、キユーピー マヨネーズの450gと350gの2容量で、2024年12月製造分から順次切り替えるとのことだ。
キユーピーグループでは、2018年9月に初めて、市販用介護食「やさしい献立」シリーズで「年月表示」を採用してから、対応商品を拡大してきたという。
年月表示への変更と賞味期間の延長を行うことで、家庭での賞味期限切れが減るだけではなく、メーカーへの返品・廃棄削減が期待でき、また配送時にも日付ごとに管理する必要がなくなることから物流の効率化につながるほか、人手不足の小売店等でも品出し作業の負荷が軽減されるとしている。
今回、主力商品であるキユーピー マヨネーズに対象を拡大。450gと350gの2つの容量で年月表示の採用と賞味期間の延長を実施することで、サプライチェーンにおける食品ロスの削減や物流の効率化につなげるという。
同社は今後も、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していくとのことだ。
■年月表示変更と賞味期間延長の概要
1.商品名・内容量・価格・賞味期間
2.出荷日
2024年12月製造分から順次出荷