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日本財団は、全国の15~45歳の男女計6,000人を対象に、少子化に対する意識調査を実施し、結果を公表した
■調査結果の主なポイント
■【未婚者】現実的な結婚の見込み/将来の結婚の意向
未婚者の38.5%が「結婚しないと思う」と回答。結婚願望ありは45.9%
■【未婚者】結婚を希望しない理由
結婚を希望しない理由「独り身が向いていると思うから」がトップ(40.1%)
■【子どもがいない人】将来的な子どもの希望
将来子どもを持ちたい人と持ちたくない(・いなくてもよい)人の割合はともに4割弱
子どもを持ちたくない理由1位「経済的な負担」、2位は「自由な時間・生活を優先したい」
■【子どもがいないかつ子どもを望む人】理想・実際に持つと思う子どもの人数
実際に持つと思う子どもの人数は、「3人以上」が約5%。
また、子どもを望む人(理想の数が2人以下)、子ありの人(現状も理想も2人以下 、または理想の数は無い人)に3人以上の子どもを持たない・持ちたくない理由を聞くと、経済的負担が大きいのが主な理由となった。
■【全員】出産・子育てに関する意思決定に対する影響度
出産や子育てに影響する要因は「職場環境」が上位に。「近隣の助け合い」など地域社会の影響は薄いことがうかがえる。
■【全員】少子化の進行で懸念されること
少子化の進行による懸念は、「若者の負担増」「社会保障制度の崩壊」が上位、「特にない・わからない」は26%となっている。
【調査概要】
調査対象:全国の15~45歳の男女/計6,000名
実施期間:2024年9月26日~9月30日
調査手法:インターネット調査
<参考>
日本財団『少子化に関する意識調査』