地域の情報サイト「ジモティー」を運営するジモティーは、富山県滑川市とリユースに関する協定を締結したと発表した。同社は、全国の自治体とリユースに関する協定を締結しており、今回の協定は富山県内では2例目となる。
滑川市は、地球温暖化対策実行計画において4R（リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル）の推進を掲げ、ごみ減量に積極的に取り組んでいる。しかし、昨今の生活様式の変化に伴い、ごみの量が増加しており、リユースの更なる促進を図るため、同社との協定締結に至ったとのことだ。
今回の協定に基づき、同社は滑川市と連携して、以下の取り組みを実施するという。
市民への啓発：滑川市の公式HPや市報、ごみの出し方パンフレットなどで、「捨てずに譲る」という選択肢を住民に積極的に提示し、リユース意識の向上を図る。
情報発信：「ジモティー」内に滑川市の公式アカウントを開設し、リユースに関する情報や市の取り組みを市民に積極的に発信する。
同社は、今後も全国の自治体と連携し、リユースの促進とごみの削減に取り組んでいくとしている。