EXIDEAは、「AIの発展による仕事への意識調査」を実施し、その結果を公表した。
■3割以上が、AI技術の進歩により「⾃分の仕事が奪われる」と不安を抱いている実態が明らかに
AI技術の進歩により、⾃分の仕事が奪われるのではないかと恐怖を感じるか聞いたところ、「非常に感じる」が7.4%、「少し感じる」が26.6%だった。また、「あまり感じない」が36.7%、「全く感じない」が22.0%、「わからない」が7.3%という結果に。
■約半数が、⽇常業務で⽣成AIを「使⽤している」と回答
⽇常業務で⽣成AIを使⽤しているか聞いたところ、「ほぼ毎日使用している」が9.2%、「週に数回使用している」が16.5%、「月に数回使用している」が15.6%、「他の選択肢よりも少ない頻度」が9.2%だった。一方で「使用していない」と回答した人は49.5%という結果に。
■⽣成AIの進歩に伴い、必要と感じるスキルや意識は、「AI技術の基礎理解」「倫理的判断⼒」が上位に
⽣成AIの進歩に伴い、どのようなスキルや意識が必要だと感じているか聞いたところ、以下の結果になった。
・AI記述の基礎理解 57.8%
・倫理的判断力 48.6%
・データ分析・解釈能力 45.0%
・人間特有の感性・直観力 41.3%
・創造的問題解決力 38.5%
・批判的思考力 24.8%
・その他 1.8%
・特になし 1.8%
・わからない/答えられない 11.0%
■約8割が、AI技術の進歩による業務改善に期待していることが判明
AI技術の進歩による業務改善について、どの程度の期待をしているか聞いたところ、「非常に期待している」が24.8%、「多少期待している」が54.1%だった。また、「あまり期待していない」が18.3%、「全く期待していない」が2.8%という結果に。
【調査概要】
調査機関:EXIDEA
調査名称:AIの発展による仕事への意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月10日〜同年10月11日
有効回答:日常的にPCを利用しながら企画・ライティング・事務作業・デザイン・システム開発などの仕事をしている人109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない