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滋賀県長浜市に対話型AI「AIさくらさん」が導入 職員の業務効率化と市民サービスの利便性向上を目指す

ティファナ・ドットコムは、提供する「AIさくらさん」が、滋賀県長浜市に実験的に導入されることを発表した。

滋賀県長浜市に対話型AI「AIさくらさん」が導入

「AIさくらさん」は、登録・チューニング作業を利用者がすることなく利用できる対話型AI。ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載し、運用やメンテナンスの作業は完全自動化で行うという。

今回、同市の市民課・しょうがい福祉課・環境保全課の電話業務を「AIさくらさん」が担当することで、職員の業務効率化と市民サービスの利便性向上を目指すとしている。

■「AIさくらさん」が担う役割

「AIさくらさん」は、市民課、しょうがい福祉課、環境保全課での電話業務を担当し、市民からのさまざまな問合せに対応。以下の業務を通して、市民への迅速かつ的確なサービスを提供するとのことだ。

<担当業務>
・ゴミの分別案内
・戸籍の届出
・コンビニ交付が可能な証明書
・マイナンバーカード交付等
・しょうがい福祉サービスに関すること(障害者手帳の申請、各種サービスの案内・利用方法)

これにより、市民はより迅速に必要な情報をAIさくらさんから得ることができ、職員は電話対応以外の業務に集中することが可能に。また、AIさくらさんは24時間対応可能なため、夜間や休日にも市民の質問に応えることが可能だという。

■今後の展望

今回の市民参加型の実証実験の結果等も踏まえて、今後の活用可能性を検証。実証実験中においても、「AIさくらさん」による市民とのコミュニケーションの質をさらに高めていく予定だとしている。

また、「AIさくらさん」との会話から得られるデータを活用し、市民のニーズを分析して、より一人ひとりに合ったサービス提供を目指すとのことだ。

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