衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop」、約2,000着の衣類回収 脱炭素につながる新しい暮らしを後押し

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大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress」は、衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop」を8月より開始。大丸松坂屋百貨店7店舗やアナザーアドレスの会員向けに衣類の回収を募り、1,000名以上の参加者から約2,000着の衣類を回収したと発表した。

衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop」、約2,000着の衣類回収

同プロジェクトでは、回収した衣類をデザイナーがアップサイクル品へと生まれ変わらせ、アナザーアドレスで再びレンタル可能にすることを目指している。

総勢約110名のファッションの未来を担う服飾学生やデザイナーが、回収した衣類のアップサイクルを担当。回収した衣類は、思いを込めてアップサイクルすることで、ファッションの新しい循環を創ると共に、次に着用する誰かとの出会いを提供するとのことだ。

服飾学生やデザイナーがアップサイクルを担当

同プロジェクトを通して、衣類への想いやストーリーを一つひとつ丁寧に紡ぎ、脱炭素につながる新たな暮らしである循環型ファッションを提案していくとしている。

■今後のスケジュール

2024年12月20日<作品提出>
プロ、学生のデザイナーの作品を提出してもらう。

2025年1月<第1次審査>
アップサイクルされたアイテムを、アナザーアドレスサービスサイトおよび特設インスタグラムアカウントにお披露目予定。WEB投票を実施。

2025年2月<最終審査>
roop Award 開催。ショープレゼン・投票審査によって各賞を決定。

2025年春頃
アナザーアドレスサービス内でレンタルスタート

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