コーヒー農園で廃棄される「コーヒーの実」を活用したチェリーシロップが11月22日から先行販売

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BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)は、コーヒー農園で廃棄される「コーヒーの実」を活用した新商品「BIKAS COFFEEのチェリーシロップ」を11月22日からクラウドファンディングCAMPFIREにて先行販売を開始すると発表した。

また、販売開始を記念して、11月23日、24日は100%プラントベースのアメリカンベイクショップ「ovgo Baker」にて、11月29日はBIKAS COFFEE東京・江戸川橋にて、同商品を使用したドリンクなどを提供する限定ポップアップイベントを開催するという。

「BIKAS COFFEEのチェリーシロップ」を11月22日から先行発売

同社は、2021年からネパール・ハルパン村のコーヒー農園にコーヒーの木を植え、3年後に収穫したコーヒーが届く「コーヒー植樹プロジェクト」を通して、過去4年間で合計470本の木を植樹し収穫までを実施。

ハルパン村で毎年コーヒーを収穫する中で、コーヒー豆の周りを包むコーヒーの果肉「コーヒーチェリー」のほとんどが廃棄されている現状を知ったという。

果実の約40%を占める果皮・果肉はコーヒーの種子(豆)と比べ需要が少ないため、世界的にみても生産国外へ輸出されることは多くない。産地で廃棄された「コーヒーチェリー」は正しく処理が行われないと腐敗し、発酵によるメタンガスの発生や川への流入による水質汚染を引き起こす要因になるとのことだ。

そこで、廃棄される「コーヒーチェリー」を活用し同商品を開発。コーヒー産業の環境問題に関する課題を解決するとともに、現地コーヒー農家の収入を約1.5倍まで引き上げることを目標に、消費者に対しても新たなコーヒーの楽しみ方を提供するとしている。

ハルパン村でのコーヒー豆栽培の様子

■商品特徴

同商品は、「コーヒーチェリー」をハルパン村で乾燥させて日本に輸入し、日本で煮出したシロップ。杏子の様なフルーティーさとほうじ茶のような香ばしさが特徴だという。ポリフェノールやビタミンが含まれており、カフェインもコーヒーに比べると少ないとのことだ。

東京・江戸川橋の店舗では、炭酸や牛乳で割ったドリンクやフレンチトースト、お酒などと合わせたメニューを展開。

商品活用イメージ

■先行販売記念ポップアップイベント概要

11月23日~24日開催
開催場所:東京都中央区日本橋小伝馬町10-8/1F「ovgo Baker Edo St.」
開催日時:11月23日・24日10:00~18:00
販売内容:コーヒー、同商品を活用した「コーヒーチェリーソーダ」

11月29日開催
場所:東京都文京区関口1-23-6プラザ江戸川橋1-23-6「BIKAS COFFEE東京・江戸川橋」
開催日時:11月29日18:00~22:00
提供メニュー:コーヒーチェリーソーダ、コーヒー、フード

■商品概要

商品名:BIKAS COFFEEのチェリーシロップ
原材料:てんさい糖(国産)、コーヒーチェリー(ネパール産)、レモン果汁
容量:218ミリリットル
定価:1,200円(税込)
先行販売プロジェクトページ:https://x.gd/j22HI
先行販売募集期間:11月22日18:00〜12月8日23:59

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