玉川高島屋S・C本館にサステナブルシューズ専門店「Offen」がオープン リサイクル素材の糸や植物由来のプラスチック等を使用

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Normsは、玉川高島屋S・C本館2階にサステナブルシューズ「Offen(オッフェン)」がオープンすると発表した。

Offen玉川高島屋S・C店

同店では、神戸北野オフィスで使用していた長テーブルなどを始め、愛用していたビンテージラグや家具を使用。

また、一部の壁には海で拾ったシーグラスや石が埋め込んでいるほか、使わなくなったクッションマットを譲り受け新たなソファベンチにアップサイクルするなど、エシカルなストーリーが詰まっているという。

店舗内装

また、シューズと共にディスプレイされるオブジェたちは、健康な森を育て間伐し木材を生産する山師であり、木を加工して作品を作るwood artistの高橋成樹氏の作品スツールを使用。

店内ディスプレイ

オープンを記念して、シューズを購入した人にパロサントをプレゼントするという。パロサントは、南米の沿岸部に自生する植物で、NYなどではヨガや瞑想を行う前の空間浄化、天然のお香として使用するなど、ナチュラル&オーガニックアイテムとして注目を集めているとのことだ。

今回はペルー北部の山岳地帯が採取地の自然倒木したものだけを使用しているメーカーのパロサントを3本セットで用意。

パロサント

■商品特徴

・シューズのアッパー部分にペットボトルのリサイクル糸を使用
シューズには使用済ペットボトルからリサイクルされた糸を使用。分別回収された使用済ペットボトルは、リサイクル専門の工場での洗浄、殺菌を経て小さなチップへと粉砕され、熱処理を加え紡績することによって再生PET糸として生まれ変わるという。高品質なポリエステル素材のため水洗いも可能。

・インソール
インソールは、撃吸収性やリバウンド性に優れており、バイオベースで生物分解可能な素材を使用。

・付属品(シューキーパー)
付属するシューキーパーには、トウモロコシやキャッサバのデンプン質から生まれた植物由来の生分解性プラスチックを使用。生成時のCO2の排出量が少なく、コンポスターに入れてしまえば微生物のチカラによって分解することも可能で、最終的に水と二酸化炭素に完全に分解することができるという。

・梱包
靴箱がない代わりに、リユースを目的としたペーパーバッグを作成。水で洗えるほど丈夫な再生紙でできており、観葉植物のプランターカバーで使用するなど、ライフスタイルの中で活用可能。

■店舗概要

所在地:〒158-0094東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C本館2階
営業時間:10:00~20:00

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