無印良品、店舗の商品陳列用棚に国産木材を使用開始 1店舗あたり20平方メートルの国産木材を積極活用

良品計画は、無印良品店舗の商品陳列用什器(棚板)で国産木材の使用を開始したと発表した。

無印良品、店舗の商品陳列用什器(棚板)に国産木材を使用開始

同社は、2023年5月に農林水産省と「木材利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結し、5年間で計10,000平方メートルを目安とした国産木材の積極的活用に努めるとともに、クリーンウッド法に基づく登録木材関連事業者により合法性が確認された合法伐採木材を利用するよう努めているという。

2024年9月から11月末までにオープンした10店舗では、店舗内で使用する商品陳列用什器の棚板に国産木材を使用(うち1店舗では、SGEC認証を取得)。

商品陳列用什器の棚板を国産木材化することで、1店舗あたり20平方メートルの国産木材を使用することが可能となるとしている。

なお同社は今後、商品を積み上げて陳列する際に土台とするパレット什器をはじめ、その他売場什器も国産木材の利用を進める計画で、2025年9月までには、これらの什器を使用した店舗を約20店舗にまで拡大する予定とのことだ。

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