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モリリンリビンググループは、20代~60代の冷え性に悩む男女を対象に、「冬の就寝時における身体の冷えと寝具選び」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■9割の男女が冬の就寝時の悩みとして身体の冷えがあると回答
冬場の就寝前や就寝中の悩みとして身体の冷えがあるか聞いたところ、約9割の人が「ある」と回答。冬場の就寝前や就寝時の悩みとして、身体の冷えがあるという人は非常に多いことが分かった。
次に、冬場の就寝前や就寝中の悩みとして身体の冷えが「ある」と回答した人に、身体の冷えが原因で心身に不調を感じることがあるか聞いたところ、約8割の人が「とても感じる」「やや感じる」と回答。身体の冷えによって心身の不調を感じる人が多く、冷えが健康や生活の質に影響を与えていることが分かった。
前の質問で、身体の冷えが原因で心身に不調を感じると回答した人に、どのような不調かを聞いたところ、「睡眠の質の低下」と回答した人が最も多く、次いで「肩こり・首のこり」「疲労感」「頭痛」が続いた。
約6割の人が、身体の冷えによって睡眠の質の低下、肩や首のこりといった不調を感じることが分かった。体温が下がると血行が悪くなり、筋肉が緊張しやすくなるため、肩や首のこりを感じる方が多いのではないかと同社は考察している。
また、疲労感や頭痛を感じる人も多く、睡眠や体調面での影響が大きいことが分かった。
■就寝時の身体の冷えによる悩みへの対策は?
冬場、身体の冷えの対策として寝具を工夫しているか聞いたところ、約7割の人が「している」と回答。同結果から冬場の寒さに対して多くの人が快適な睡眠環境を整えるために工夫していることが伺える。
前の質問で、「身体の冷えの対策として寝具を工夫している」と回答した人に、冬場の身体の冷えに対して、寝具にどのような工夫をしているか聞いたところ、「暖かい素材のものを選ぶ」と回答した人が最も多く、次いで「暖かい敷きパッドの使用する」「複数の掛け布団や毛布を重ねる」が続いた。
冬場の身体の冷え対策として、寝具の素材や使い方、構造による保温対策をしている人が多いことが分かった。
次に、「身体の冷えの対策として寝具を工夫している」と回答した人に、冬の寝具を工夫することで、身体の冷えが改善されたと実感したか聞いたところ、約7割の人が「とても実感した」「やや実感した」と回答。
寝具の工夫が、身体の冷え改善に役立つと実感している人が多い結果に。
■理想の冬の寝具とは?
冬用寝具購入時に重視する機能は何か聞いたところ、「暖かさ」と回答した人が最も多く、次いで「軽さ」「手入れのしやすさ」が続いた。
約9割の人が、冬用寝具購入の際に暖かさを重視していることが分かった。また、軽さや手入れのしやすさも上位になり、快適な睡眠のための機能だけでなく、普段の手入れのしやすさも視野に入れて選んでいることが分かった。
【調査概要】
調査期間:2024年10月29日~2024年10月30日
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1,012人
調査対象:調査回答時に20代~60代の冷え性に悩む男女と回答したモニター
調査元;モリリン
モニター提供元:PRIZMAリサーチ
<参考>モリリン『「冬の就寝時における身体の冷えと寝具選び」に関する調査』