フォレストデジタルは、12月1日に川崎市役所本庁舎で実施される「かわさきのりものフェスタ~第1回あつまれのりものマスターズ~」にて、空間VR「uralaa(うらら)」を活用したバス・電車運転手の職業疑似体験を実施すると発表した。

空間型ヴァーチャルリアリティ(VR)技術を用いた「uralaa」は、あたかも森や自然の中にいるような没入感のある仮想体験を、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)不要で実現。

同イベントでは各社の撮影協力により、川崎鶴見臨港バス、JR南武線の運転席、小田急ロマンスカーの展望席からの映像で、川崎から箱根まで「運転手体験」が可能となっている。

映像を見ながら、運転体験ができたり、イマーシブ体験後にはバス運転手との交流なども予定されており、本格的な職業体験を楽しむことがきるという。

担い手不足や働き方の変容などの影響から、川崎市内においても路線バスの減便が進んでいることが課題に。同社は同イベントでの没入型体験を通じて、楽しみながら将来の担い手となる子どもたちが乗り物を好きになってもらうことを目指すとのことだ。

■「uralaa」イマーシブ職業体験開催概要

コンテンツ名称:「かわさきのりものフェスタ イマーシブ運転手体験」

日時:2024年12月1日10:00~16:00
※記者説明会:同日9:30~9:50

会場:川崎市役所本庁舎2階・201会議室

所在地:川崎市川崎区宮本町1番地

コンテンツ:
・イマーシブ空間で「バス・電車運転手」職業体験約15分
・川崎鶴見臨港バス:運転手体験
・JR南武線:運転手体験
・小田急ロマンスカー:展望席体験
・バス運転手と交流

企画・制作:川崎鶴見臨港バス、川崎市、フォレストデジタル

協力:東日本旅客鉄道、小田急電鉄