学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「住む場所・働く場所」について調査を実施し、その結果を公表した。
■「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生が6割超
就職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」と回答した学生は31.0%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」を合わせると、6割以上の学生が「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がると回答。
具体的に、「住む場所を自由に選べるのは魅力的だと感じる」「将来、ライフステージが変わっても働き続けることができそう」「移動時間が削減でき、自分の時間が増やせるので嬉しい」といった声があがった。
■「出社の機会がある企業」は、「志望度が上がる」と回答した学生が半数以上
就職活動において、「出社の機会がある企業」は「志望度が上がる」と回答した学生は20.6%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」を合わせると、半数以上の学生が「出社の機会がある企業」は志望度が上がると回答。
具体的に、「出社したほうが、会社の雰囲気に早く慣れることができると思う」「同僚と対面でコミュニケーションをとり、関係構築したい」「出社することで、仕事とプライベートの切り替えがしやすいと思う」といった声があがった。
■ワーケーションに「興味がある」と回答した学生が半数以上
ワーケーション(非日常の土地で暮らし、場所を変えて暮らし働く働き方)に「興味がある」と回答した学生が26.2%に上った。「どちらかと言えば興味がある」を合わせると、半数以上の学生がワーケーションに興味があると回答した。
【調査概要】
調査期間:2024年10月16日~2024年10月29日
調査機関:学情
査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
有効回答数:252件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある
<参考>学情『住む場所・働く場所」について調査』