PayPayは、給与デジタル払い対応サービス「PayPay給与受取」を、ソフトバンクグループ各社以外の従業員にも提供を開始したと発表した。
同サービスにおいて、給与デジタル支払いを希望する従業員は、勤務先が給与デジタル払いに対応するために必要な労使協定の締結がされているかを確認し、雇用主(事業者)へ同意を申請。その後、PayPayアプリトップ画面の「給与受取」のアイコンから「PayPay給与受取」に申し込むことが可能だという。
同社は、8月よりソフトバンクグループ各社で同サービスの提供を開始。今回の拡大により、ソフトバンクグループ以外の企業でも、従業員が希望すればPayPayで給与を受け取れるようになる。
また、ソフトバンクグループ各社においても給与デジタル払いおよび「PayPay給与受取」の対応企業が拡大。これまでの10社に福岡ソフトバンクホークス、SBクリエイティブなど17社が追加され、合計27社の従業員のうち希望者は、PayPayアカウントで給与を受け取れるようになるとのことだ。