電気代、最も低いのは関西電力 北海道電力との差は月2,819円 NOWALL、大手電力10社対象の「電気料金の比較ランキング」発表

NOWALLは、家庭の電気料金に着目し、大手電力10社を対象にした電気料金の比較ランキングを発表した。

今回、同社は電気料金の高騰が続くなか、家計負担を軽減するための「最適な電力会社選び」の一助となる情報を提供。同調査では、一人暮らしから大家族までの世帯別平均額も含め、利用者にとって実用的でわかりやすい分析を行っているとのことだ。

■調査結果のポイント

■調査方法とデータの信頼性

今回の調査では、各電力会社の基本料金、従量料金、割引プランを含めた実際のデータをもとに料金を分析し、ランキング形式でわかりやすく比較。また、世帯構成に応じた平均料金を算出することで、利用者が自身のニーズに応じたプランを見つけやすいよう配慮しているという。

全国の家庭にとって、わずかな価格差も積み重ねれば家計に大きな影響を与えるため、信頼性の高いデータをもとにした指針を提供することを目指したとのことだ。

■大手電力会社10社の電気料金ランキング

大手電力会社10社の電気料金ランキング

結果として、最も料金が低いのは関西電力、料金が高いのは北海道電力という結果に。その差は月2,819円。年間にすると33,828円の差があることがわかったという。

なお、上記の数字はあくまで一例となっており、電力会社によっては、生活スタイルに合わせたさまざまな料金プランが用意されている。どのプランが一番あっているのか公式サイトからシミュレーションすることができるとのことだ。

■世帯別の平均電気料金

また、今回は世帯別の電気料金も調査。

世帯別の平均電気料金

電気代の決まり方は、『固定費(使っていなくても最低限払う料金)+消費分料金』で導き出される。世帯人数が増えるほど消費する電力も多くなるので電気代も高くなるということであり、また、夏や冬は冷暖房をつける頻度が増えるため、電気代も高くなる傾向に。

NOWALLの公式メディアでは、電気料金がどうやって決まるのか、どうして電気料金の差が生まれるのか、電気料金を下げる対策などについての詳細を記載しているとのことだ。

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