マルエツは、「とうかつ草の根フードバンク(TKF)」の協力のもと、11月3日より鎌ヶ谷大仏店と小金原店にて「フードドライブ活動」を開始すると発表した。

また、11月10日からは高塚店、11月16日からは牧の原店でも活動を開始し、同社での「フードドライブ」実施店舗は109店舗に拡大する予定だという。

新たに千葉県内の4店舗で「フードドライブ」開始

同社の「フードドライブ」活動は、家庭で使いきれない食品を利用者から寄付してもらい、NPO法人などのフードバンク団体や社会福祉協議会、自治体を通じて、支援を必要としている施設や団体、子ども食堂、家庭などに届ける取り組み。

店内に同社オリジナルの食品寄付ボックスを常設しており、これまでに約155,600点の食品を預かり、連携先を通じて支援を必要としている人々へ届けたという。

また、子どもたちが安心できる居場所や地域とのつながりを提供する「子ども食堂」を応援するため、全店舗に募金箱を設置し、子ども食堂応援募金を実施しているとのことだ。

子ども食堂応援募金を実施

同社は、地域社会の課題解決や食品ロス削減に貢献するとともに、子どもたちの健やかな成長と、地域の活性化および持続可能な発展に貢献していくとしている。

■マルエツの「フードドライブ」概要

1.寄付対象となる食品

●米類(米・餅など)
●麺類(うどん・そうめん・パスタなど)
●缶詰・瓶詰・のり・佃煮など
●インスタント食品・レトルト食品
●ギフト商品(お中元・お歳暮)
●調味料・食用油・味噌など
●菓子類
●ベビーフード・粉ミルク
●飲料(ジュース・コーヒー・お茶など)

※寄付対象食品の条件
・未開封のもの
・外装に破損がないもの
・賞味期限が2カ月以上残っているもの
・常温保存のもの
・製造者または販売者が表示されているもの
・成分またはアレルギー表示のあるもの

2.実施店舗

実施店舗