三井不動産、「(仮称)府中市朝日町商業施設計画」について開発準備に着手 大型商業施設が2029年春開業へ

三井不動産とSMFLみらいパートナーズは、かねてより検討を進めてきた「(仮称)府中市朝日町商業施設計画」について土地受益権売買契約を締結したと発表した。

三井不動産は今後、商業施設の着工に向けて開発準備に着手するという。建物竣工後は、SMFLみらいパートナーズが土地・建物の一部を三井不動産より取得し、三井不動産とSMFLみらいパートナーズの2社による保有・運営を予定しているとのことだ。

同計画地は、西武鉄道多摩川線「多磨」駅至近で、北側に東京都道14号新宿国立線(東八道路)、南側に国道20号線(甲州街道)があり、交通利便性の高い立地だという。

位置図

物販・サービス・飲食機能を集積し、スポーツ・エンターテインメントの要素も取り入れた大型商業施設を計画することで、周辺地域の社会・経済活動の活性化、地域住民の生活利便性の向上に寄与していくとのことだ。

■計画概要

所在地:東京都府中市朝日町三丁目8番1号他
交通:西武鉄道多摩川線「多磨」駅 徒歩2分
敷地面積:約40,000平方メートル(約12,000坪)
延床面積:約117,000平方メートル(約35,000坪)
スケジュール:2027年秋着工、2029年春開業予定

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