資生堂は、キッチハイク、静岡県掛川市、子会社KODOMOLOGYと連携し、企業主導型保育施設「カンガルーム掛川」において「保育園留学」のサービスを開始した。
保育園留学は、キッチハイクが提供する自然の中での体験型保育サービスで、こどもを1〜2週間保育園に通わせながら家族で地域に滞在できる。資生堂はこのサービスを通じて、ワーケーションなどの多様な働き方を支援し、地域経済の活性化に貢献するという。
カンガルーム掛川では、こどもの主体性や自信を育むために自由な遊び環境を整え、季節に応じたイベントや日常的な外遊びなど、五感を刺激する体験を重視しているという。さらに、保育の一環として、資生堂のベビースキンケア製品を使用した保湿や紫外線対策を行い、親子間のコミュニケーションを促進する仕組みも取り入れている。
保育園留学の利用者には、隣接する掛川工場でのリップグロスづくり体験や企業資料館、アートハウスでの見学なども提供され、特別な体験が可能とのことだ。