レッドクリフは、秋田県大仙市で開催された「大曲の花火-秋の章-花火芸術祭」にて、約8,000発の花火とともに500機のドローンショーを実施したことを発表した。
「大曲の花火」は、1910年に秋田県大仙市の諏訪神社祭典の余興として始まった「奥羽六県煙火共進会」を起源とし、100年以上の歴史を誇る花火競技大会。
毎年全国から多くの観客が訪れる夏の「全国花火競技大会」を軸に、異なるコンセプトで年3回開催されており、同社は2024年にスポンサーシップを締結している。
「大曲の花火-秋の章-」ではオープニングドローンショーを実施し、500機のドローンが来訪神の行事である「なまはげ」や秋田県の県魚である「ハタハタ」など秋田にちなんだモチーフを、夜空に次々と描き出したという。
秋田の郷土料理である「きりたんぽ」がロケットに変わるユニークな演出では、会場から大きな歓声も。きりたんぽロケットが飛び立った先には、宇宙飛行士と秋田犬が出現。
SNSでは「秋田らしい演出」「なまはげの顔が一瞬で赤から青に変わる様はドローンならでは」など好意的な声が寄せられたとのことだ。