約8割が地球温暖化に関して「日常生活で不安や心配を感じる」と回答 CO2削減のため行動を「変えようと思う」人は7割以上

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STOCK POINTは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)関係8省庁が定める「10月は3R推進月間」に合わせ、既に私たちの生活に影響を及ぼしている環境問題(地球温暖化)に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。

STOCK POINT、環境問題に関する意識調査を実施

■約8割が地球温暖化に関して日常生活で不安や心配を感じている

同調査で、地球温暖化に関して日常生活で不安や心配を感じているか聞くと、「非常に感じる」「やや感じる」と回答した人が77%という結果に。

地球温暖化に関して日常生活で不安や心配を感じているか

■カーボンニュートラルの認知度は6割以上

カーボンニュートラルは、人間の活動によって排出された二酸化炭素などの温室効果ガスの量と、それを吸収する量がプラスマイナスゼロになる状態のこと。そのカーボンニュートラルについて知っているか聞いてみると、61%が「詳しく知っている」「少し知っている」と回答。

カーボンニュートラルの認知度

また、カーボンニュートラルの認知度について、性別・年代ごとにみてみると、全年代において男性の方が認知度が高い結果に。

カーボンニュートラルの認知度(性別・年代別)

■CO2削減につながるのなら自身の行動を「変えようと思う」人が7割以上

自身の行動変容でCO2排出量削減につながるとしたら行動を変えようと思うか聞くと、「変えようと思う」が73%という結果に。

CO2排出量削減につながるとしたら自身の行動を変えようと思うか

また、前問の回答を性別・年代別にみると、女性20代で「全く思わない」と回答して人は0なのに対し、男性は「変えようと思う」人も多い反面、「思わない」人も女性と比べると多いことが明らかになった。

CO2排出量削減につながるとしたら自身の行動を変えようと思うか(性別・年代別)

■日常生活でCO2排出量を削減するためにしている行動は「エコバックやマイボトルの使用」など

日常生活でCO2排出量を削減するためにしている行動について聞くと、「エコバッグやマイボトルの使用」が63%、「ゴミの分別によるリサイクルの徹底」が58%、「自宅での省エネ」が54%と続いた。

日常生活でCO2排出量を削減するためにしている行動

■環境保護に貢献する行動を取るとポイントがたまるサービスがあったら「利用したい」が約7割

環境保護に貢献する行動を取るとポイントがたまるサービスがあったら利用したいか聞くと、「利用したい」「やや利用したい」が69%という結果に。

環境保護に貢献する行動を取るとポイントがたまるサービスがあったら利用したいか

<参考>
STOCK POINT「3R推進月間、1,030人に聞いた‘地球温暖化’への意識調査

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