seaside hubは、淡路島に規格外野菜を販売する無人販売所「seaside grocery」を10月26日にオープンすると発表した。

「seaside grocery」が10月26日オープン

同店は、数年間使われていなかった土地を利用し、海と山に挟まれた場所に立地。ガラス張りの建物で、規格外野菜を実際に目で見て購入できる設計となっている。

店内では、全て淡路島の農家の人々が育てた規格外の野菜を販売することで、地元農家に新たな収益機会を提供することを目指しているとのことだ。

また、野菜は基本的に1つから販売し、数十円から購入可能。可能な限り過剰な包装を避け、規格外野菜はそのまま陳列し、購入時のナイロン袋も用意していないという。

各ライフスタイルに合わせた野菜の購入が可能

支払いは、完全キャッシュレス決済でセルフレジを導入。購入時には、任意で「チップ」を支払うこともでき、集まったチップ「淡路島ビーチクリーン活動」や兵庫県内のこども食堂へ規格外野菜を無償提供する「VEGGIE for KIDS プロジェクト」に活用するとのことだ。

完全キャッシュレス&セルフレジの導入

また無人販売所の隣に広がる約300平米の畑では、今後自社農園「FARM SEASIDE」を展開し、規格を無視した野菜作りを行う予定だとしている。

■店舗概要

店舗名:seaside grocery(シーサイドグロサリー)
所在地:〒656-1301 兵庫県洲本市五色町都志243番地の1
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休