スマホ所有率は全体で92.5%、10・20代では100%に 「歩数計」や「スマホ決済」機能の利用者が増加傾向

マイボイスコムは、18回目となる「スマートフォン」に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。

1.スマートフォンの所有状況

スマートフォンの所有率は92.5%。特に10・20代では100%、30代~60代でも各90%以上、70代でも9割弱となった。

2.スマートフォンで利用している機能・サービス

スマートフォンで利用している機能・サービスは(複数回答)、「通話」が所有者の87.2%、「カメラ」「Webサイト閲覧」が各70%台という結果に。

過去調査と比べて、「チャット、トーク」「オンラインショッピング」「歩数計、万歩計」が増加傾向。「スマホ決済、モバイル決済」「ビデオ通話、テレビ電話」は2020年以降比率が高くなっている。

スマートフォンで利用している機能・サービス

3.スマートフォンの利用意向

スマートフォンの利用意向者は、「とても利用したい」「やや利用したい」を合わせて84%となった。「とても利用したい」は、過去調査と比べて増加傾向。

スマートフォンの利用意向

4.スマートフォン選定時の重視点

スマートフォンの利用意向者に端末を選ぶ際に重視する点を調査(複数回答)。その結果、「本体価格」が63.2%、「バッテリーの持ち時間」が53.6%、「画面サイズ・大きさ」「通信料金」が45~46%となった。

「楽天モバイル」「キャリア以外・その他」主利用者では、「SIMフリー端末」「本体価格」の比率が高くなっており、また「Y!mobile」「楽天モバイル」主利用者では、「通信料金」がやや高くなっている。

5.スマートフォン購入時の携帯電話会社・通信事業者の変更意向

スマートフォンの利用意向者のうち、次回スマートフォンを購入する際に「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」と回答した人は62.9%。「NTTドコモ」主利用者で高く、「キャリア以外・その他」主利用者では低くなったとのことだ。

スマートフォン購入時の携帯電話会社・通信事業者の変更意向

<参考>
マイボイスコム『「スマートフォン」に関するインターネット調査

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