神奈川県は、藤沢駅近隣に、ロボット企業交流拠点「ロボリンク」を11月3日より設置することを発表した。
同県では、「さがみロボット産業特区」(以下、特区)の取組などを通じて、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進。2024年5月には東海旅客鉄道(以下、JR東海)が橋本駅近隣で運営する「FUN+TECH LABO」内に1箇所目の「ロボット企業交流拠点」を設置している。
今回、特区エリアの南側の藤沢駅近隣に、2箇所目となるのロボット企業交流拠点を設置し、オープニングセレモニー等も開催するとのことだ。
■新たなロボット企業交流拠点の概要
名称:ロボリンク
開設日:2024年11月3日
※同時にオープニングセレモニーおよびイベントも開催
所在地:
神奈川県藤沢市藤沢559角若松ビル6階(JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄線藤沢駅徒歩2分北口ペデストリアンデッキ直結)
開館時間:
10時~17時45分/月曜日~土曜日(祝日・年末年始等を除く)
取組内容:
(1)ロボット企業や部品製造企業、大学等が利用できる交流スペースに、コミュニティマネージャーを配置し、ネットワーク形成や協業など横のつながりを確保できる環境を整備する。
(2)企業向けの商談・交流イベントやロボット専門家等によるセミナーを開催。
(3)県、藤沢市と連携して、常設のロボットショールームで体験機会を提供するとともに、地域住民向けのロボット体験イベントを実施し、生活支援ロボットの普及を促進する。
受託運営事業者:公益財団法人湘南産業振興財団
備わる機能:ショールーム、コワーキングスペース、セミナールーム
利用料:無料