クラダシは、北洋銀行主催の道産食品のバイヤー向け商談会「インフォメーションバザール in Tokyo 2024」における未利用食品サンプルを、フードバンクひのくに、フードバンクびわ湖の2団体に寄贈したと発表した。
クラダシは、「クラダシ基金(※)」を活用し、フードバンクを支援したい企業とフードバンク団体をマッチングする取り組みを進めている。また北洋銀行グループは、2018年12月「北洋SDGs宣言」を表明し、地域の持続的成長支援と社会的課題の解決に取り組んでいる。
両社は、2022年よりフードロス削減を目指し、ビジネスマッチングなどの業務提携を行ってきたという。
今回、フードロス削減と道産食品の道外での認知拡大を目指して連携し、フードバンク2団体へ食品を寄贈。「インフォメーションバザール in Tokyo2024」では、出展企業の協力を得て、未利用食品サンプルをフードドライブとして提供し、クラダシが寄贈先のマッチングを行ったという。
なお寄贈された食品は、生活困窮者支援、ひとり親・子育て支援などに商品が活用されたとのことだ。
(※)クラダシ自らが社会貢献活動を行うために創設した基金で、フードバンク支援や地方創生活動を行っている。