キヤノンマーケティングジャパンは、完全子会社であるキヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)を存続会社、同じく完全子会社であるTCSを消滅会社とした吸収合併を、2025年7月1日付で実施することを発表した。
同社グループは、ITインフラの設計・構築、システム保守・運用やデータセンターなどITプラットフォーム事業の強化を主たる目的に、TCSとグループのITソリューション事業の中核会社であるキヤノンITSを統合することが最適であると判断したとのことだ。
■統合の目的
・TCSが得意とするITインフラの設計・構築、システム保守・運用やデータセンターなどに関する技術やノウハウ、人材をキヤノンITSに統合し、ITプラットフォーム事業の強化と拡大を加速
・キヤノンITSが得意とするシステムインテグレーション事業との一体運営により、顧客のITライフサイクルのフルサポート体制を拡充
■組織再編内容
統合方式:キヤノンITSを存続会社、TCSを消滅会社として合併
合併効力発生日:2025年7月1日(予定)