AOKIは、不要な衣類を店頭で回収する「OKAERI(おかえり)エコプロジェクト」の一環として、AOKIおよびORIHICA店舗に回収BOX「OKAERIエコBOX」を順次設置していると発表した。
同社は以前から、年間を通して不要なスーツを回収する取り組みを実施していたが、6月にORIHICAでも同取り組みを通年化。そして今回、AOKI・ORIHICAの両ブランドの店頭に「OKAERIエコBOX」を設置することになったという。
今回の「OKAERIエコBOX」で回収した衣類は、リサイクルされAOKI店舗において「ウールエコシューズ」に活用され、販売するとしている。
回収した衣料品の内、スーツ・礼服を機械で細かく裁断、無数の針で梳る(くしけずる)ことで綿状ほぐし、綿状になった繊維を用いて糸を作製、生地にすることで、シューズのアッパー素材へと生まれ変わるとのことだ。
また、BOX自体のリユースも視野に入れており、サステナブルなものづくりを意識したAOKI・ORIHICAのオリジナルだという。