Schooは、東京証券取引所グロース市場へ上場したと発表した。

新規上場に関する詳細は、同社のIRサイトおよび日本取引所グループのウェブサイト「新規上場会社情報」に掲載されているとのことだ。

Schoo、東京証券取引所グロース市場に上場

同社は「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと、社会人向けの教育事業を展開している。「Schoo for Personal」では、2012年のサービス開始以来、社会人向けの生放送授業を毎日無料で提供しており、過去の授業約8,500本が録画授業として公開されている。また、法人向けには「Schoo for Business」を提供し、企業の組織づくりを支援している。2024年6月末時点で、登録会員数は約93万人、導入企業数は2,400社を超えているとのことだ。

同社はまた、全国約58の自治体や奄美大島との包括協定を通じ、地方エリアへの遠隔教育普及を進め、「未来の暮らし」の実現にも取り組んでいる。

今後も、個人および企業の学びを支援し、リスキリングや人的資本経営の推進を積極的に行っていくとしている。