バンダイナムコアミューズメントと、プレジャーキャストは、2025年4月1日付けで合併することを決定したことを発表した。
バンダイナムコアミューズメントは、アミューズメントゲーム機の企画開発のほか、施設の開発や運営を実施。
プレジャーキャストは、2003年にバンダイの子会社として設立し、ファミリー向けアミューズメント施設やキャラクターテーマ施設、乳幼児・未就学児がいるファミリーに特化したインドアプレイグラウンド施設の企画開発・運営を手掛けているという。
今回の合併は、両社の強みを掛け合わせ、未就学児を主な対象とした事業領域をバンダイナムコグループにおけるリアルエンターテインメント事業の新たな要として成長させることを目的としているとのことだ。
バンダイナムコアミューズメントの機器開発・施設運営リソースやコンテンツに、プレジャーキャストが持つファミリーエンターテインメントのノウハウや知見を組み合わせることで、今までにはなかった発想の新たな施設やサービスを生み出して、次世代の顧客基盤を築くとしている。
合併の効力発生日は2025年4月1日を予定しており、バンダイナムコアミューズメントを存続会社、完全子会社であるプレジャーキャストを消滅会社とする吸収合併だという。
合併効力発生日以降は、プレジャーキャストが運営する施設および事業は、バンダイナムコアミューズメントにて継続し、利用者との契約やプレジャーキャストに対する債権および債務の全てをバンダイナムコアミューズメントが承継するとのことだ。