温故知新は、北海道・礼文島の「三井観光ホテル」を「礼文観光ホテル 咲涼(以下、咲涼)」に名称を変更し、2025年4月24日よりリブランドオープンすると発表した。また、公式HP等で予約受付を開始したとのことだ。
「咲涼」の前身となる「三井観光ホテル」は、2023年9月に同社が取得した初の自社物件施設。国境離島としては「壱岐リトリート海里村上 by 温故知新」「五島リトリート ray by 温故知新」に続く3施設目となる。
今回のリブランドに伴い、館内は礼文島の魅力を随所に感じられるデザインへと改装。客室は窓枠のカウンターや壁紙などを一部改装し、礼文島をモチーフにしたアートワークや北海道の作家のクラフトを取り入れているという。
また、食事は北海道の美食や美酒を存分に堪能できるように、夕食は会席料理からフリードリンク付きのブッフェ形式へ変更。北海道限定「サッポロクラシック」ビールをはじめとするアルコール飲料もフリードリンクにて用意するとのことだ。
さらに、新たに館内全体にWi-Fi設備を導入し、ビジネス利用にも対応した快適な滞在環境を提供するとしている。
■「礼文観光ホテル 咲涼」概要
店名:礼文観光ホテル 咲涼
所在地:〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深トンナイ277
客室数:全100室(洋室64室、和室32室、和洋室4室)
営業期間:4月~11月 ※冬季休館
付帯施設:大浴場(礼文温泉)、レストラン、宴会場、ランドリーコーナー、売店など
アクセス:
<東京方面から>
羽田空港~稚内空港:飛行機で約1時間50分
稚内空港~稚内フェリーターミナル:車で約30分
稚内フェリーターミナル~香深フェリーターミナル(礼文島):フェリーで約2時間
<札幌から>
新千歳空港~稚内空港:飛行機で約55分
稚内空港~稚内フェリーターミナル:車で約30分
稚内フェリーターミナル~香深フェリーターミナル(礼文島):フェリーで約2時間