ファンケルは、「更年期をひとりにしない。みんなの理解が支えになる。」をメッセージに、更年期世代の悩みに寄り添う取り組み「FANCL MENOPAUSE ACTION」を、世界メノポーズデーの10月18日から開始すると発表した。

「FANCL MENOPAUSE ACTION」実施

世界メノポーズデーに先駆け、同社で実施した更年期に関する意識調査の結果、更年期により日常生活に影響が出ていても、周囲に話すことに抵抗を感じ、一人で悩みを抱えている女性が多くいることがわかったという。

そこで同社は、「FANCL MENOPAUSE ACTION」で、女性の健康課題である更年期への理解を促すため、WEB動画やWEBサイト、学生や大人向けの更年期を学ぶ講座などを実施するとのことだ。

WEB動画「MENOPAUSE Lesson~更年期が教えてくれた大切なこと~」では、更年期に悩む母親とその子どもを通じ、更年期への気付きと親子の寄り添いを描いたドキュメンタリームービーを配信。

4組の親子による同動画は、母親が更年期の悩みについて語る姿を初めて見た子どもが、母親の苦悩に驚きつつも真摯に向き合い、口に出しづらい想いを手紙につづり、それぞれの視点による更年期へ想いや寄り添いを伝えているという。

WEB動画「MENOPAUSE Lesson~更年期が教えてくれた大切なこと~」

また、更年期の不調への理解を深める「100のゆらぎ」や同社従業員による更年期の体験談、更年期に関する意識調査結果など、更年期への理解促進と寄り添いを示すWEBサイトを公開。

産婦人科医の高尾美穂先生の監修のもと、更年期に対する正しい理解を促し、身近な人の健康をサポートするきっかけを作っていくとしている。

同社は今後も、当事者だけでなく、性別や立場の違いも含めて全員が正しい知識を持ち、「利用者の美しさと健やかさに、一生涯寄り添い、支える企業」として適切な行動が取れるよう従業員の知識の深化を推進していくとのことだ。